
やすな みずほ
バレエと身体表現の可能性を追求し、50年以上にわたり舞台と教育の現場に携わる。
「本気・本物・本質・品格・感動」を理念に、一人ひとりの夢と真剣に向き合う指導を大切にしており、初心者からプロ志望まで、それぞれが自分の「舞台」を見つけられるよう、多角的なアプローチで育成に取り組んでいる。
母子家庭で育った原体験から、舞台は「自分を表現できる自由」「夢が叶い、存在が認められる場所」であった。その体験こそが、現在の“表現教育者”としての原点となっている。
こうした想いをもとに、バレエを通じて子どもたちの心と身体を育む教育に力を注ぎ、長年にわたり多くの保護者や生徒から厚い信頼を得ている。
世界的権威である英国I.S.T.D.(世界共通バレエ技能検定)認定教師として指導にあたり、P.B.T(プログレッシング・バレエ・テクニック)をはじめとする最新のトレーニングメソッドも積極的に導入。豊富な舞台経験と国際的な知見を活かし、確かな技術と表現力の両面を伸ばすレッスンを実践している。また、バレエを通じて子どもたちの夢を本気で応援するスタジオ運営に取り組んでいる。
劇団四季『オペラ座の怪人』京都初演をはじめとした国内外の舞台出演に加え、舞台演出、地域文化事業のプロデュース、指導者育成、講演活動などにも幅広く取り組み、バレエという枠を超えて、教育・文化・社会をつなぐ活動を続けている。
法村・友井バレエ学校特別クラスにて法村牧緒に師事の後、石井潤に師事。
英国に留学。J・ファロン、A・ヤング(現ロイヤルバレエスクール教師)に師事。
豪州ゴールド・コースト・ユースバレエ団公演にゲスト出演
2001年 劇団四季「オペラ座の怪人」京都初演に出演
2007年~2011年 宮下靖子バレエ団公演にて、深川秀夫振付作品でソリストとして活躍
2008年 ブラジルにて文化庁国際交流事業「日伯移民100周年記念公演」に出演
JBCバレエコンクール滋賀 最優秀指導者賞
JBCバレエコンクールグランドチャンピオンシップ 優秀指導者賞
伊達クラシックバレエコンクール 優秀指導者賞
英国 I.S.T.D チェケッティ協会(世界共通バレエ技能検定)認定教師
P.B.T(プログレッシングバレエテクニック)指導資格取得
英国モーランド・バレエ・アカデミーにてサマーコースのゲスト講師を務める