チェケッティメソッドによる指導
チェケッティメソッドは、英国ロイヤル・バレエの礎となったバレエ教授法です。数あるバレエ・メソッド(指導法)の源流と呼ばれ、英国ISTDがその認定資格を管轄しています。英国ロイヤル・バレエ・スクールをはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなど世界中の多くのバレエ学校で採用されています。モリヤマシティバレエもチェケッティメソッドによる指導を基本としています。


ISTDグレード試験受験認定校
ISTD*1グレード試験は、1904年に創立された英国政府の資格試験監査機関*2が実施するバレエ資格試験です。ヨーロッパをはじめ、世界各国で実施されているグローバルスタンダードとして、バレエを学ぶ生徒と指導者のレベルを厳格に審査するもので、試験官はISTD London本部より派遣されます。
受験を通じて世界という舞台での自分の力を知ることができ、海外有名バレエ・スクールへの短期留学や正規留学、また国際コンクールへのエントリーに際して実力を証明するパスポートになります。プロダンサーや教師・指導者をはじめ、世界共通レベルでバレエの可能性を広げることが出来ます。
現在、英国本部から認定を受けている国内の受験校は3校。モリヤマシティバレエはその一校で、滋賀県では初めての認定校となります。バレエを職業にできる指導や環境を、ここ滋賀からつくっていきたいと考えています。
*1 The Imperial Society of Teachers of Dancing
*2 The Office of Qualifications and Examinations Regulation
海外留学は、踊ることだけがバレエではないことを知る機会
モリヤマシティバレエでは、英国マンチェスターにあるモーランドバレエスクールとの提携により、2015年より毎夏に短期留学を実施しています。将来、海外での活動を希望する生徒にはオーディションにより奨学金(授業料の免除制度)も付与されます。
早い段階から海外生活を経験することで、語学はもとより多様な価値観を受け入れる下地を習得でき、国際的な視野を広げることができるようになります。また、親元を離れて生活することにより、親子の絆を再認識でき、育ててもらっている感謝の気持ちを深めます。
参加者の声
- いろんな人がいて大変なこともあるけど、楽しみ方はたくさんある。
- バレエの基本は世界共通であることを再確認した。
- 遠慮をしないで音楽を感じて楽しむことで一体になれた。
- 英語が下手でも自ら話しかければ伝わるし、応えてくれた。
保護者の声
- 人の助けになるよう率先して動けるようになった。
- イエス・ノーが即答できるようになって驚いた。
- 人見知りだったが友だちと仲良く過ごせるようになった。
- 小学生の間に経験させてあげたい。