2021 発表会の見どころガイド#4

【第2部 未来への扉】

第2部では初舞台生からプロのダンサーまでが出演。 年齢やキャリアごとに変化していくダンスの魅力、そしてバレエや舞台を通した人の成長をお伝えしていきます 。

 

まず初めはピーチ(幼児)クラスの3演目の見どころをご紹介です。

1:ねぇ、ねぇ、ねこさん!
2:はじめてのお散歩
3:雲にのって

 

この年齢は初舞台生も多く、自己肯定感の土台を築く時期でもあるので、難しい振付に挑戦する
よりもシンプルな振付で楽しく自信を持って表現してもらうことをポイントにして作品を創りました。

振付は同じでも、部屋の正面向きの位置を変えるだけで、左右の方向や並び位置に悩んだり迷ったり。どの場面も終始可愛くて微笑ましい練習風景でした(*^^*)

 

このクラスでは踊るだけでなく、就学前に必要なコミュニケーションスキルや、目標に向かうための継続力、それを達成する喜びなど目に見えない要素の土台を築いています。

特にコミュニケーションにおいては「出来る」ことばかりに視点をおかず、「出来ないこと」や自分が「してほしいと」望むことを伝えるということも子どもたちに指導しました。

 

例えば舞台衣裳に着替える時。

出来ない時に泣くのではなく「着替えを手伝ってください。お願いします」と講師や先輩に伝えてお願いすることも事例のひとつです。これって、子どもにはとても勇気がいることなんですよね。

 

「出来ない」は、決して不正解でも恥ずかしい事でもありません。

ですが、今の子どもたちは正解(答え)を探してしまいがちです。そして「正解でなければいけない」という思い込みから自己表現できない子が増えています。

自己肯定感は素直な自己表現と直結しているので、自分を表現することはとっても重要なのです。

「出来ること」も「出来ないこと」もどちらも素直に表現すること。それを大勢の人の前で表現出来る事によって自信に繋がります。幼児期の発表会は自己肯定感を築くための大きな一歩です。

ドキドキしながらも、自分を思い通りに表現する姿を応援してください。