学校では教えてくれないコミュニケーションの方法

今日は、学校では教えてくれないコミュニケーション力についてのお話です。

と、いうことでいきなり本題に入ります(笑)。

大人になるにつれて私がバレエをやっていて良かったと感じていることの一つが「コミュニケーション力が高い」と褒められることです。学校で言うコミュニケーションって、言葉の使い方や文章の作り方だったような気がします。ですが、実際の生活の中ではそれ以上に「伝え方」やそのための「感情の表現方法」の方が役に立ちました。

どうやら、小さい頃からバレエのレッスンや舞台を通して様々な役柄を表現することで、自然と多くの「伝え方」が身についたようです。

大きくはこの2つです。
1:いろんな立場の人の気持ちを考えて行動する
2:自分の感情の届け方(伝え方)

 

1:いろんな立場の人の気持ちを考えて行動する

バレエはストーリーを演じる分野なので、同じシーンでも役柄によってその時に起こる感情に違いがあります。また、同じ演目でも違う役柄を演じる機会が増えることで、ひとつの事象を色々な視点で見たり考えられるようになったんです。 更に、同じ役柄であっても、演じた時の年齢によって感じ方も変化しました。 振り返ると、そんな経験のひとつひとつが、あらゆる立場の人の気持ちを想像する力になったと思います。

2:自分の感情の伝え方(届け方)

バレエってお芝居やドラマのようにセリフがないんですよね。なのに、1000人以上の大規模な劇場でストーリーを伝えなきゃいけないんです(笑)。だから、大変(;’∀’)。
すごく距離の離れたお客様に、
「どうしたら役柄の気持ちが伝わるだろうか?」
「どうしたら、このシーンの状況が伝わるだろうか?」
そんなことを身体ひとつでお届けするわけです。
例えば、手の指の関節のひとつ、歩く時の足の一歩の踏み出し方ひとつで。顔の表情が豊かであることなんて当たり前レベルの事だったりするわけです。まるで、チャップリンの無声映画のような世界なんです。

そんな試行錯誤を積み重ねた経験が、日常の言葉や仕草を丁寧に心がけるということに繋がっているようです。 お陰で、周りの方々から褒められたり、何かしら丁寧に対応して頂くことが多く、とてもプラスになっています(^^♪。

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コロナ渦でマスク時代になった今、オンライン化の加速と共に自分の感情を相手に正しく伝えることって、これまで以上に重要になってくるのではないでしょうか?。 会話する時の顔の各パーツの表情や身体の動き、相手に物を差し出す時の手の形だったり。日常の仕草の中で、自分の想いを顔や身体の姿勢を通して丁寧に表現する習慣ができれば、きっと人生も大きく変わると思っています。