あなたの子どもに自信を生み出す方法 ー 3つの簡単な行動

私たちはよく「自信がない」とか、「自信を持ちなさい」と言いますが、自信を持つということはどんなことなのでしょうか?

迷わないこと? 常に笑顔で明るいこと? 失敗しないこと? 自分の思い通りに生きること?

辞書には、

「自分の価値・能力を信じること」「自己を信頼する心」と、ありました。また、自信とは持つものではなく、湧きあがるものだとも書いてあります。
では、どうすれば子どもの中からその自信を湧きあがらせることができるのでしょう。
子育てや教育本によって色々な方法が書いてありますが、私のこれまでの経験からすぐに出来ると思う方法は、この3つです。
1:良し悪しの評価をはっきり表現して伝えること
2:悪い時は、必ず改善点をセットで伝えること
3:良かったときは、大勢の前で評価してあげること
上記の中でも一番重要だと感じるのは、3つ目です。
なぜなら、今の日本の学校教育は公平という言葉の先で「子どもたちを均一化する」環境に年々変化しているため、大勢の前で評価される機会が少なすぎるからです。
私はこの事が子どもの自信を生み出す壁になっていると、海外に来るたびに感じます。
イギリスで2週間のサマーコースに参加している生徒のバレエノートには、どこかに必ず「自信が持てた」という言葉が書かれています。
・先生に褒めてもらえた
・現地の生徒に笑顔で「ありがとう」と言われる行動ができた
・みんなの前でお手本になれた
・責任あるポジションに選ばれた等・・・
子どもたちにとって、言葉や風習の異なる国で認めてもらうことは、とても大きな自信を生み出します。ましてや親でもなく、日ごろ接している先生でもない人物から称賛されることは、普段以上の大きな喜びとなり、次への意欲まで生み出すのです。
合せて、バレエが持つ「言葉を使わない」という特性も利点となっています。
というのも、喋らない分野だからこそ、先生方の褒める時の表現の豊かさが半端ないのです。

 

また、2週間という期間は、一回きりの評価で終わることがなく、毎日の小さな称賛の積み重ねとなっていきます。

結果、小さな自信の積み重ねが確信へと変化していくのです。

このことが、よく言われる「自分の意志で行動し、小さな成功体験を重ねる」に繋がっているのだと私は思います。

2020年から大学受験の内容が変わると言われています。同時に高校・中学校の指導方針も変化していくことでしょう。

 

義務教育課程の間に、子どもたちが自分に自信をもち、自分の生きる方向が選択できる力をつけるきっかけとなるのが、このサマーコースの価値だと改めて感じているところです。